遺品整理ジックルは横浜市の一般廃棄物処理業の許可を有する遺品整理専門業者です。

横浜市内の一軒家に住んでいた兄が亡くなりました。兄は一度結婚をしましたが、すぐに愛想をつかされて離婚され、その後はずっと寂しい一人暮らしをしていました。
兄は昔から面倒なことが苦手で、勉強もしなかったことから大学に進学できず、一時はニートのような生活を送っていましたが、ある日突然悪友たちと商売をはじめて、それが成功して家を建てられるほどの財力を持ちました。結婚したのはそのときです。
しかし、その後商売が上手くいかなくなり、結局会社は畳む形になって奥さんからは離婚され、再び引きこもりの生活を続けていました。
亡くなったときには預金残高はほとんどなく、家だけが残されました。すでに両親は亡くなっていて肉親は私だけなので、私が家を相続することになりましたが、家の中には大量のゴミがあり、近所からはゴミ屋敷と呼ばれていたことが分かりました。
自分で家の中を片付けることも考えましたが、異臭と害虫が発生していたのですぐに断念して貴社に遺品整理を任せました。
不動産会社に家を売る相談をしたら、すぐに家の中を見たい人がいるということで、急いで作業を完了してもらえるように頼んだら、難しいけれども努力すると言ってもらえて、希望した通りに2日で作業を終えてもらえました。
お蔭様で、家が希望額以上で売れました！

要望通りに2日で作業を完了しました

ゴミ屋敷の遺品整理を2日で完了させて欲しいというご依頼をいただき、時間がないのですぐに現場を確認しに行くと、予想以上のゴミの量で、聞いていた通りの異臭も害虫も発生していて、正直希望通りに作業を終えられるかどうか不確かな状態で作業を開始しました。
一応2日で終えられない可能性が高いことを伝えて、それでもよいということで作業に取りかかりました。
今回はとにかく時間がなく、作業工程も多いので、8人体制で作業にあたりました。遺品が多くても、一般的な一軒家なら5人で8時間もあれば完了となりますが、今回は半日体制で作業をして、ギリギリ2日で終えられました。
この辺では有名なゴミ屋敷だったようで、作業中にはご近所様が気になって何人も見学にきて、次々とトラックに積まれて運ばれていくゴミを見て、私たちにもお礼の言葉をかけてその場を去っていったのが印象的でした。
作業後家の中をご確認いただき、満足してもらえたようなのでホッとしました。