[栄区]
2024年10月08日
栄区-一部がゴミ屋敷化!片付けと遺品整理及び残置物撤去の事例
ホームページよりご依頼いただきました。
横浜市栄区にあるご実家は作業当時、すでに誰も住んでいなかったとご遺族様よりお伺いしました。
室内の一部がゴミ屋敷化しておりますが、来年中には建物の解体する予定があるとのことで、ゴミを片付けて残置物撤去と遺品を整理しておかないといけないと事情をお聞きし、ご依頼に至りました。
完全にゴミ屋敷となる前に片づけのご依頼をいただいた為、料金を抑えることができた事例となります。
すでに住んでいないため、カギもないので窓から入って作業してくださいとのご指示がありました。
倉庫については、解体作業時に回収するので、今回は残置し、中身は回収してほしいとのご指示がありました。
残置物撤去前
キッチンです。
真っ先に目に入ったのは大量のペットボトルでした。
全部で300個以上で、見た目以上の量がありました。
こちらは一般廃棄物処理となります。
他には、調理器具、調味料、茶碗やお皿などの陶器類、キッチン雑貨があります。
炊飯器、木製の棚、石油ファンヒーター、冷蔵庫、食器棚、冷蔵庫は粗大ゴミ等の不用品として回収いたしました。
気になった点として、見づらいとは思いますが、炊飯器近くの延長コードにほこりがかぶっています。
電気の利用を止めている家庭でしたので、本件は特に問題ありませんが、電気が使用できる状態の場合、火事に発展することがあるため、注意しましょう。
ゴミ屋敷は、悪臭のみならず、置いてあるものによっては、発火や爆発が起こることもあります。
和室一つ目です。
布団や洋服などの布製品を主として散乱しています。
テレビやカラーボックスなどの家具家電とともに、残置物の撤去を実施しました。
和室2二つ目です。
こちらも主は洋服で、写真の衣装ケースの裏側にも衣装ケースが積みあがっていました。
すべて撤去致しました。
和室3つ目の和室です。
布団やカラーボックス以外に、収納スペースや雑貨類が多いため、大事な遺品がないか、確認しながら整理・処分致しました。
和室4つ目です。
こちらも上記のお部屋同様、遺品の整理及び確認を行いつつ、洋服、段ボール、収納ボックスなどの不用品回収、二つの大きなタンスの粗大ごみ回収を実施しました。
洗面所です。
生活雑貨が主となりますので、不用品を回収したのみでした。
ドア付近と庭の一部です。
玄関にもキッチン同様ペットボトルが散乱しております。
庭には傘が多く傘立てに収納されており、物干し台や物干しざおがあります。
残置物を処分致しました。
和室前の庭になります。
自転車や枠のようなものは粗大ゴミとして回収し、その他のものも撤去致しました。
残置物撤去後
キッチンです。
すべて撤去し、簡易的に掃き掃除を実施しました。
和室です。
特段畳や壁に大きな損傷はありませんでした。
こちらのお部屋の残置物も全部撤去致しました。
和室です。
こちらのお部屋は、畳が黒くなっており、悪臭がありました。
玄関です。
大きな下駄箱を除いて、すべての残置物を撤去致しました。
ドア前〜和室前の庭になります。
お荷物の回収後、簡易的に掃き掃除を実施しました。
カーポート付近です。
木の枝などが積みあがっていますが、今回は撤去しないとのことです。
ガス容器は専門業者が引き取りに来るとのことで、そのまま残しました。
料金参考
@残置物処分費 一式
合計 630,000円+税=693,000円
誰も住んでいない一戸建ては、すごいスピードで建物が傷んでいきます。
本件では、ゴミ屋敷や建物の腐敗・腐食が発生するなど大ごとになる前に遺品整理や残置物撤去のご依頼いただいたことで、費用を抑えることができました。