[住宅の残置物撤去]

2024年11月26日

今回遺品整理のご依頼をいただいたのは都内の不動産会社様からです。都内一等地にある分譲マンション入居者の方が亡くなり、遺品整理と残置物の撤去のご依頼でした。まずは現地調査をしてお部屋の確認と見積りの提出をご希望でしたので、現地調査に伺いました。

＜＜残置物撤去前＞＞

ダイニングキッチンは広々としており、4人掛けのダイニングテーブルが置いてありました。窓が大きく明るいキッチンです。
シンクの上や下の収納には最低限のキッチン用品が残っていました。キッチンの壁のタイルなども油汚れはあまりなく、故人様がお掃除などをしっかりしながら丁寧な暮らしをしていたことがうかがえます。


ダイニングキッチンの壁側には、食器棚や冷蔵庫、電子レンジのほか、電話ラックや作業用の机が一台ありました。


奥のリビング兼ベッドルームです。ベッドやテレビ、テレビ台、一人掛けのソファやパイプ椅子、姿見などがありました。
クローゼットや押し入れの中は、ご遺族の方が大体の整理をしてくださっており、残っているものは処分してよいとのことでした。


洗面所・脱衣所になります。洗濯機やラック、ごみ箱のほか、バケツや洗面器などの小物がありました。


玄関を入ってすぐの廊下スペースには、ご遺族の方が整理した後の不用品や布団などがまとめられていました。


現地調査の状況からお見積りを作成し、ご納得いただいたうえで後日作業員が回収に伺いました。
10階からの運び出しの際に、お部屋や玄関まわりだけでなく共用部エントランス、エレベ−タ−内、共用廊下等も養生して欲しいとのご依頼だったため、しっかり養生のうえ、丁寧に作業いたしました。

＜＜残置物撤去後＞＞

ダイニングキッチンです。シンク上下の棚に残っていたものもすべて処分致しました。


リビング兼ベッドルームです。ものが何もなくなると改めて、広々としたお部屋だなという印象です。クローゼットや押し入れの中もすべて処分致しました。


今回は事前に現地調査で状況を確認していたことと、ご遺族の方が遺品整理をしてくださっており処分するものもまとめていただいていたこともあり、非常にスムーズに作業が進みました。
約45�uの1LDKという広めのお部屋でしたので、料金は以下のようになりました。

・残置物処分費
・作業費
・運搬費
・養生費
合計　172,000円＋税＝189,200円