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Q

アパートなどの賃貸の遺品整理は誰が行うの?

質問 父が亡くなり、次男の私は父がこれまで運営していたアパートを相続できることになりました。
父は元々東京でサラリーマンをしていましたが、私が小学生のときに不動産投資をはじめて、最初は独身時代から貯めていたお金でマンションの1部屋を購入して徐々に物件を増やしていき、高校性のときにはサラリーマンを辞めて不動産投資だけで生計を立てていました。
私には兄と弟2人がいて、兄は父と自分の家族で同居していたこともあり横浜の実家を相続し、弟2人もマンションの部屋などを相続し、その他の不動産は現金化してちょうどよく兄弟4人で分割しました。
最初はアパートも売ろうかと思いましたが、部屋数は多くはありませんが部屋は全部埋まっていて、毎月家賃収入を得られるのでこれからは生活がかなり楽になると考えて相続することにしました。
しかし、これまでアパート経営をした経験がなく、いろいろ不安になって住人の情報を確認すると、半分以上は65歳以上の一人暮らしの高齢者であることが分かりました。
そこで気になったことがあるので質問させていただきます。アパートなどの賃貸物件に住む住人が亡くなった場合、遺品整理は誰が行うのでしょうか?一般的に賃貸の遺品整理を行うタイミングについても教えて欲しいです。
yajirusi
A

賃貸の連帯保証人や相続人が行います

アパートなどの賃貸物件を借りる場合は連帯保証人を立てる必要があり、それが保証会社でない場合は、遺族が保証人になるケースがほとんどです。したがって、住人に何かあった場合はまず保証人である遺族に連絡して、遺品整理もその遺族が行うことになります。
遺族でなくても、連帯保証人に遺品整理をする義務があります。連帯保証人がいない場合は、遺産を相続する人が遺品整理の義務を負います。遺言書があってその中に相続に関する故人の意志が残されていない場合は、法定相続人が遺品整理を行います。
多くの場合は、故人の子供や親、兄弟姉妹などの親族が遺品整理を行っています。連帯保証人も相続人もいない場合は、部屋の所有者や管理者が遺品整理を行うことになります。
連帯保証人や相続人が遺品整理を行うタイミングは、次の月の家賃が発生する前に行うが基本です。遺品整理をしないでいると、連帯保証人や相続人が毎月の家賃を支払わなくてはいけなくなります。
部屋の所有者や管理者が遺品整理を行う場合も、放置していると家賃が入らなくなるので、できるだけ早いタイミングで実行されます。
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