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Q

遺品整理で残しておいた方がよいのはどんなもの?

質問 父が5年前になくなり、それから母が横浜の実家で一人暮らしをしていましたが、昨年末に癌を患い半年も経たないうちに亡くなってしまいました。
癌になる前からずっと長男の私が都内にある私の家で一緒に暮らそうと誘っていましたが、病気になっても子供には迷惑はかけたくないという意思が固くて、結局最期は横浜市内の実家の近くの病院で息を引き取りました。
私には弟と妹が1人ずついて、遺産を分けるために実家は売却することを全員で決めました。
売却を急いでいるわけではなく、最終的には専門業者に遺品やゴミの処分は依頼することになると思いますが、実家の近くに住んでいる妹が中心となって自分たちでできる範囲で遺品整理をすることにしました。
ということで、先週3人で集まって作業を開始したのですが、遺品の中には思い出のある物が多過ぎて何を残して何を処分すればよいかの仕分けも上手くできなくて、あっという間に予定していた時間が過ぎてしまいました。
そこで質問なのですが、最終的に廃棄するかもしれませんが、遺品整理で一時的でも残しておいた方がよいのはどんな物でしょうか?
yajirusi
A

写真や直筆が分かるものはひとまず残しておきましょう

まず、現金や通帳、証券、登記簿謄本などの財産に関するものは当然ですが、残しておくべき筆頭に挙げられる遺品です。他にも、身分証明書や印鑑などのサービスの解約などに使用する可能性があるものは、全ての手続きが終わるまでは手元においてしっかり保管しておきましょう。
遺品整理をしていると、どこのものか分からない鍵が出てくることもありますが、鍵も全てが一段落するまでは残しておきます。
骨董品や美術品などはもちろんですが、買取が期待できそうなものも残すものとして仕分けします。
故人が生前リースしていたりレンタルしていたりしたものは、間違って廃棄しないように注意しなくてはいけません。レンタルと聞くとDVDや本などを想像する方が多いと思いますが、高齢者の場合は介護用ベッドや手摺などをレンタルしているケースも多いです。
故人や家族が写った写真は、遺品整理をするときについつい見入ってしまい作業が進まなくなることが多いので、最初からひとまず残しておくリストに入れておきましょう。
故人が書いた日記や手紙などの直筆が分かるものも、あとからゆっくり中身確認するようにして、一旦保留にしておくと作業が進みやすくなります。
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