space
faq
Q

遺品整理を行う際に注意すべきこととは?

質問 横浜で一人暮らしをしていた母が他界してしまいました。
父とはもうかなり前に離婚していて、長女である私が住んでいたアパートの保証人になっています。
母はもともと贅沢を好まない人で、離婚した父はそれなりに大きな会社の社長をしていて、離婚の原因は父の浮気だったので、離婚したときにはそれなりのお金ももらったみたいで、当時住んでいて家ももらい、私を含めた3人の子供も離婚後も不自由のない暮らしを送れて、全員が大学に行き卒業することもできました。
私たちが結婚して家を出ていくと母は広い家に一人でいてもしょうがいないと、近くにあるアパートに移り住み、離婚後はじめた仕事も定年まで勤めあげました。
というわけで、母にはそれなりの遺産があり、これから私と弟と妹で遺産相続を行うところです。
話し合いを急いで行う必要はないのですが、母が住んでいたアパートの中の遺品は月末まで整理しないと家賃が引き続き発生することになるので、2週間以内には作業を終えなくてはいけません。
このような状況で遺品整理を行う際に注意すべきことを教えてください。
yajirusi
A

遺言書の有無を確認しよう

まず、遺品整理でのトラブルを防ぐためにも、作業を行う前には遺言書の有無を確認しましょう。
遺言書の存在を把握していたり、すでに遺産相続についての話し合いがついていたりしている場合は必要ありませんが、そうでなくて相続人が複数いる場合においては遺言書の有無はしっかり確認しておきた方がよいです。
基本的に遺言書は法的効力を持つため、家族や遺族はその内容に従う必要があります。遺言書があるかどうか分からない場合は、書棚や金庫などに保管されていることが多いです。
また、遺言書は公証役場に保管されている場合もあります。遺言書が見つかったときには家庭裁判所で「検認」という手続きを経てから開封する必要があるので注意してください。
遺品整理をするときには、どんなものを残すかを、前もって遺族間で話し合っておくことも重要です。一人の判断だけで整理を進めてしまうと、後からトラブルに発展する可能性を高めてしまいます。
遺品整理は専門業者に任せることもおすすめです。実績豊富な信頼できる業者なら、相続人同士がトラブルにならないよういろいろな面で配慮してくれます。
ただし、業者によってかかる費用もサービスの内容も異なるので、複数社から相見積りをとることが大切です。
遺品整理ジックル
無料お見積り

PageTop